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相続財産はどうやって調べる?調査方法と注意点を解説

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目次

✅ 結論:相続財産は「プラス」と「マイナス」の両面を調べ、漏れなく把握することが重要

相続財産には、預貯金や不動産などのプラスの財産だけでなく、借金やローン、保証債務といったマイナスの財産も含まれます。どちらも調査して全体像を把握することが、トラブル回避と正しい相続のために欠かせません。

第1章|相続財産にはどんな種類がある?

  • プラスの財産
    預貯金、不動産、株式・投資信託、生命保険金、退職金、貴金属、車など
  • マイナスの財産
    借金、住宅ローン、未払税金、連帯保証債務など

👉 プラスだけでなくマイナスも含めて調査しないと、「借金を知らずに相続してしまう」リスクがあります。

第2章|相続財産の調査方法

① 預貯金の調査

  • 被相続人の通帳やキャッシュカードを確認
  • 銀行に「残高証明書」や「取引明細書」を請求

② 不動産の調査

  • 固定資産税納税通知書、不動産登記簿謄本を確認
  • 法務局で登記事項証明書を取得

③ 株式・有価証券の調査

  • 証券会社の口座明細や保有銘柄一覧を確認
  • 上場株式は証券会社、非上場株式は会社へ問い合わせ

④ 保険金の調査

  • 保険証券や契約書を確認
  • 保険会社に契約内容の照会を依頼

⑤ 借金・負債の調査

  • ローン契約書、借用書、請求書を確認
  • 信用情報機関(CIC・JICCなど)で調査可能

👉 財産目録 を作成して整理するのが基本です。

第3章|相続財産調査の注意点

  • 借金は見落としやすい
    → 相続放棄の期限(3ヶ月以内)を過ぎると借金も相続することに
  • 遺言書と照合する
    → 遺言がある場合、内容と財産の実態が一致しているか確認
  • 名義の確認が必要
    → 不動産や口座が他人名義になっていないか要チェック
  • 家族全員で共有する
    → 財産目録は相続人全員に開示し、不公平感をなくす

第4章|【実例】借金を調べずに相続してしまったケース

あるご家庭では、父親が亡くなった後に不動産と預貯金だけを相続。
ところが数ヶ月後、父が多額のカードローンを抱えていたことが判明しました。相続放棄の期限(3ヶ月以内)を過ぎていたため、家族が借金を背負うことに…。

👉 財産調査は「借金の有無」まで徹底することが重要です。

第5章|専門家コメント(弁護士法人ニューステージ)

「相続財産の調査は“プラス”だけでなく“マイナス”も調べることが非常に重要です。調査を怠ると、意図せず借金を相続することになりかねません。不安がある場合は早めに専門家へ相談してください。」
── 弁護士 下元 高文(弁護士法人ニューステージ所属)

「財産目録の作成は相続人間の信頼関係を保つうえでも役立ちます。透明性をもって財産を開示することが、トラブルを未然に防ぐ第一歩です。」
── 弁護士 三浦 宏太(弁護士法人ニューステージ所属)

第6章|動画で学ぶ「相続の相談でよく聞かれる「預金」に関する疑問5選」

第7章|よくある質問(FAQ)

Q1. 相続財産の調査は誰が行うのですか?
A. 基本的には相続人全員で行います。必要に応じて弁護士や司法書士などの専門家に依頼することも可能です。

Q2. 財産目録は必ず作らないといけませんか?
A. 法律上の義務はありませんが、相続人間のトラブルを防ぐために作成することを強くおすすめします。

Q3. 借金があるかどうかを調べるにはどうすればいいですか?
A. 通帳や請求書の確認に加え、信用情報機関(CIC・JICCなど)に照会する方法があります。

Q4. 不動産の調査はどこでできますか?
A. 固定資産税の納税通知書を確認し、法務局で登記事項証明書を取得することで調査できます。

Q5. 相続放棄はいつまでにすればいいですか?
A. 原則として「相続を知った日から3ヶ月以内」です。期限を過ぎると放棄できなくなる可能性があります。

Q6. 遺言書と財産が一致しない場合はどうなりますか?
A. 遺言書に書かれていない財産は法定相続に従って分割されます。場合によっては調整や協議が必要です。

Q7. 海外の財産はどうやって調べますか?
A. 海外の金融機関や不動産登記所に直接問い合わせる必要があります。専門家に依頼する方がスムーズです。

Q8. 保険金も相続財産に含まれますか?
A. 受取人が指定されている生命保険金は「受取人固有の財産」とされ、相続財産には含まれません。ただし相続税の課税対象にはなります。

Q9. 専門家に依頼すると何をしてもらえますか?
A. 戸籍収集、不動産調査、財産目録作成、相続放棄手続き、税務申告など、調査から実務まで一貫してサポートしてもらえます。

Q10. 調査だけでも弁護士に相談できますか?
A. はい。弁護士法人ニューステージでは調査段階の相談だけでも可能で、初回Zoom相談は無料です。

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